犬にとって「服」とは(1)

ここでは、犬にとっての「服」とは、という部分をお話しします。

犬は、服を着ることを望んでいる?
答えは・・・「ん~」です(笑)

というのも、犬にとって服とは、はっきり言って迷惑です・・・が、犬によっては意見が異なるからです。

飼い主目線で言わせてもらえば、抜け毛防止にもなるし、デザイン的にも可愛いのが多いですからね~。

着せる楽しみはありますよね?
人間のエゴですが・・・(汗)

家では、長毛犬種しかいないので、犬を飼う前は可愛さに釣られ、あれも着せよう、これも着せようと、あれこれ揃えてみたものの・・・皆さん、とても迷惑そうなお顔をなさるので・・・(泣)

結局、どれも無駄になってしまいました。

理由は、毛の長い犬は暑がりなんですよね。

そしてやはり、動きが制限されるので、服そのものが犬にとっては、窮屈なのです。

大きめの服を着せてあげても、不満全開な顔でふくれます。
なので、私は冬でもツルツルの丸刈りにバリカンをかけてあげます!

家の子たちもお年を召してきたせいか、最近は冬になると寒がるようになりまして。

「やっぱり服、必要だね~?」と聞くと、しぶしぶ「・・・うん」と言ってます(大笑)
ささやかな復讐です(笑)

「どんな服買ってあげようかな~」と悩む前に、毛を伸ばせばいいのですが(汗)

そんなこんなで、犬にとって服は、あまり必要性のないもの出来れば着たくないものということになるのですが、「可愛いね~!」と褒めてあげると、まんざらでもなさそうです(笑)

犬にとって「服」とは(2)

ドーベルマンやチワワなどの短毛犬種、または無毛犬種にとって、犬服は必要です。
(特に無毛犬種は、暑さや寒さへの対策として、皮膚を保護する意味でも必需品です!)

無毛犬種は地肌が露出しているため、寒さに弱く、夏は、日光による日焼けや、火傷に注意!
乾燥対策のために、クリームによるケアが欠かせません。

ペルービアン・ヘアレスドッグ

無毛種の大型犬。
食糧のない時期は、人間の食用として育てられた時代もあるとか(汗)

チャイニーズ・クレステッドドッグ

「世界一醜い犬」という不名誉な称号を持つ、無毛種の小型犬。
頭や四肢、尾などに、局所的にしか毛が無いのが特徴。

私の知り合いの奥さまに、ドーベルマンを飼っているお宅があるのですが、その家では毎年、犬にストーブを占領されるそうです。

ストーブの前で陣取り、飼い主よりも大きな顔をして温まってる大型犬。

奥様が、「私より洋服代がかさむのよ~」と嘆いておられました(笑)
寒くなると、自分で服を出してくる、というから驚きです。

まるで子供の服を整理するみたいに、奥様は楽しそうに、毎年の衣替えを行っています。
それはそれで、結構、幸せそうで、羨ましいです(笑)

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