飛びつき
雨で路面が濡れている時など、出かけようとしている時に飛びつかれると、服が汚れて大変!
つい大きな声を出したくなりますね(汗)
これは、犬にとって最大限の喜び、愛情表現なのですが、場合によっては、人の迷惑やトラブルのもとにもなるので、いけないということをしっかりと教えて、止めさせるようにしましょう。
まず、犬が飛びつく原因としては、飼い主や大好きな人に会えた喜びで、嬉しさのあまり感情が抑えきれなくなった時に出る行動です。
でも、顔を舐めるのは犬にとっての挨拶、むやみに叱るのも可愛そうな気も・・・(汗)
ということを飼い主が理解していて、遊んでいるときだけの特別なご褒美として、その行為を許すなら、メリハリをつけた、しつけで、ちゃんと教えてあげましょう。
そもそも顔を舐める行為は、仔犬がママ犬から、餌を咀嚼したものを食べさせてもらう行為から来ています。
「ママ犬に食事をねだる(口を舐める)=甘える」
そうです!
犬は、と~っても甘えたな生き物なのです。
ちなみに、止めさせる方法としては、犬の目線まで腰を落とすこと。
犬は飼い主だということを確認し、挨拶のために顔を舐めたい衝動に駆られるのですから、犬の目線に顔を近づけて、舐めさせてあげればいいのです。
飛びつこうとしたら「いけない!」と言って、手を前に出し、犬の視線を遮ります。
犬は驚いて、立ち上がることを止めますので、何食わぬ顔で膝を落とします。
そこで飛びつくのを止めたからといって、大げさに褒めると、犬はそれを「遊び」と捉えてしまい、逆効果です。
それを繰り返すうちに、犬は、むやみに飛びつくことをしなくなります。
催促するために、後ろ足で立つくらいはするでしょうけど(笑)