飼い主にオシッコをかける
飼い主にオシッコをかける犬がいます。
これは勘違いされる人が多いですが、犬は飼い主を下に見て、バカにしているのではありません。
むしろ、その逆。
怒ってはいけません!
犬は、大好きな飼い主、お気に入りの物に自分のオシッコをかける癖があります。
オス犬が、よく行う「縄張り」のためにオシッコをかける行為。
「自分の物だぞ!誰も取らないで!」という自己顕示なのです。
また、高い位置にオシッコをかけれる犬ほど優位なため、なるべく高い位置にオシッコをかけようと、逆立ちする犬もいるほどです(笑)
また、犬にも「利き足」があります。
オス犬がオシッコをする時、足を上げる側の方が「利き足」です。
メス犬は通常、しゃがんでオシッコをするものですが、男の子のように気の強いメス犬は、足を上げてオシッコをする場合があります。
その逆で、オス犬がしゃがんでオシッコをする場合もあります。
他にも、「ウレション」というものがあります。
「ウレション」とは、嬉しい時、つい興奮してオシッコをしてしまうことです。
感情が高ぶると、身体が軽いパニックを起こし、身体機能が一瞬、麻痺するためだと考えられています。
この場合も、いきなり叱りつけるのではなく、やんわりと諭してあげてください。
大人になって、感情のコントロールが出来るようになると、少しづつ落ち着いてくるでしょう。
人間にしてみれば迷惑な話なのですが、犬の愛情ゆえ、と思えば我慢できる・・・でしょうか?(笑)