知らんぷり

名前を呼んでも反応なし、チョンチョンと突いても気づかない・・・。

「まだ、それほど歳でもないのに、耳が聞こえない?」
「最近、なんだか、ぼんやりしてる?」
「どうしたのかしら・・・?」

と心配になりますよね?

犬が飼い主の声や行動に、わざと気付かないふりをすることがあるということを知っていますか?

これは、犬が反抗的な態度をとっているわけではないのです。

例えば、名前を呼んでも聞こえないふりをする場合、犬にとって何か、自分がやりたくないことをやらされようとしている、もしくは、言葉や指示の意図が分からないとき、このような態度をとることがあります。

「だって、やりたくないんだもん」
「意味が分かんないだもん」

飼い主に反抗すれば、あとが気まずい・・・でも、そっちには行きたくない、または、やりたくない、もっと遊びたいのに。
えい!気付かないふりしちゃえ~。

犬の気持ちを代弁すれば、きっと、こんな感じです(笑)
犬にしてみれば、なるべく角を立てずに済ませたいのです。

その証拠に、聞こえないと思っている犬の耳に注目。

飼い主の声に反応していれば、耳が飼い主の方に向いているはずです。

チョンチョンして反応が無くても、一瞬ピクッと背中が揺れれば、気付いていない、はウソになりますよね?

犬って、なんて賢くて、その反面、抜けているのでしょう(大笑)
そこがまた可愛いんですよね~。

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